50代で女性起業家になるってことは困難なのだろうか

3D人物フォトグラメトリ

色々事業プランを考えていますが目下進めるのは3DCG人物を発売することだと思います。

まず私は30年個人事業主でやってきました

美大(短大)を出てデザイン事務所に務めた後、

建築パースのフリーになったのが23歳です。

今でいう独立しての起業なのだろうけれど、「起業」っていう意識はなかったですね。

単に事務所でやっていた仕事を一人で始めたということでそんなに大きな変化ではなかったような気がします。

のんの子

建築パースという仕事を知ってますか?
マンションやビル、ショッピングセンターなど建設前に図面をもらって、まだ建っていない建物の絵を描く仕事でしょ。

さとる

フリーで仕事をしていて大きな変化が3つありました

1つ目は独立後すぐに結婚して3人の子供が生まれたこと。

2つ目は10年目に、パソコンとCGの時代が来て切り替えたこと。
最初は筆と絵の具、エアーブラシでアナログな仕事をしていましたから・・

3つ目は15年目に建築CGを制作していて人物素材が足りなくて困り、
よし私が出してやろうとサイドビジネスを始めたこと。

すでに素材集を出していた会社がありましたが、
1枚3万を超える値段に70〜100個くらいしか素材が入ってなかったと記憶しております。

建築パースになぜ人物素材がいるのでしょうか。   建物ににぎわいを出す場合、その辺の人を撮って入れては肖像権の問題があるのでNGなのです。 そこで素材集から人物素材をポンと入れるのが主流です。

新たなサイドビジネスは崖から飛び降りるような怖さを感じました

まず一眼レフデジタルカメラを大枚はたいて買いました。

モデルを募集しました。

駅前で撮影させていただきました。

ものすごく緊張しましたよ。

カメラマンでもないのにですよ、こんな仕事も経験ないのにですよ。

「なにかいけないことをやっているような」なんとも言えない怖さが撮影当日ありましたね。

しかしその一歩を踏み出してみれば後は何も怖くないし、撮影は日常的になっていきました。

のんの子

最初の一歩がどの人も出ないらしい

15年続けて出した人物素材集DVDは32枚になっていました

数年間、サイドビジネスのお金は手をつけず、
儲けを全て次の撮影にまわしていました。

競合の企業が何社か現れましたが、もともとニッチな分野で利益を上げるのが難しかったのか、撤退していきました。

自分自身、撮影が大変だからやめたいと何度も思いながら、しつこく人物素材集DVDを新発売していきました。

それが勝因につながったと思います。

しかし気がついたら50代になっていました。

そして法人化を考える時がやって来ました

思い立ったキッカケは長くなるのでまたの機会に書きます。

とにかく法人化を考えています。

老眼が始まり、五十肩も2回経験し、さっきのことを忘れたりと老化が始まっています。

若い人のようなフットワークの軽さ、ITへのとっつきやすさ、新しい技術革新への変わり身の早さ。

どれをとってもないかもしれません。

バリバリ社長として働きたい。 それは10年くらいのことになるかもしれません。

しかしもう決意が固まったのだから進むっきゃないのです。

まとめ

50代の起業はは老化というデメリットが出てきますが、
今までの経験というメリットがあります。

今まで色々なサイトを立ち上げたりして失敗は何回か経験し学んでいます。

ECコマースにおいてサイト運営は苦労を経験して来ました。

その経験を生かし、何が最適かを見極める能力はあるはずです。

女性特有の大胆に大きなことをやらなかった反省があるので、
小さくまとまるのではなく大きくプランを立てていく意識が育っています。

だから50代で女性起業家は成功するかもしれませんよ。