遺影素材屋.comでは遺影作成の際の
「背景」「着せ替え画像」を無料配布しております。
画像加工したことがある方ならぜひ遺影加工に挑戦してみませんか。
遺影は自分で作ってよいものなのか
答えはイエスです。
遺影とは、写真を提供して、
遺影業者や葬儀業者が用意してくれるもの
というのが常識だったと思います。
しかし、近年パソコンとソフトが普及し、素人でも
簡単、綺麗に画像加工ができる時代になりました。
あなたにも作れます。
今までの遺影とは
日本の遺影の歴史からいってみれば
つい最近の風習といえるでしょう。
フィルム写真が使われ始めたのが明治の中頃です。
大正時代にかけて写真の肖像という役割が出てきて
遺影を飾るという風習が徐々に始まったと思われます。
一般に広がったのは昭和初期としても70年くらいの歴史ではないでしょうか。
葬式、法事に使うということで、保守性があり、あまり変わったことができないという世界です。
でも考えてください。
黒い和装喪服を着て、黒い額縁
がよく仏壇のある和室の鴨居の上に飾っていますよね。
昔はそれで良かったのですが、
洋間が増えたリビングでマッチしているとは思えません。
飾ると違和感が出てくるのではないでしょうか。
一般的な遺影制作の流れ
突然、親が亡くなってしまいました。
喪主は葬儀の準備で忙しくしています。
すると写真の提出(プリンとかデータ)を葬儀屋に求められます。
着せ替え画像を「洋装」にするか「和装」にするかを聞かれるかもしれません。
ほどんどはお任せで、葬式が始まると祭壇にはすでに故人の遺影が飾ってあるのです。
黒い額縁で故人の背景は青色か薄いグレーのグラデーション。
ちなみに葬儀屋は写真データを遠方の専門業者にデジタルデータで送って
すぐに出来上がったデータをもらって印刷したりデジタル表示させたりするのです。
遺影は本来自由であっていいはずです
提案なのですが、リビングに飾る遺影はグラフィカルにしませんか。
背景や着せ替え、画像比率、額など自由であっていいはずです。
バチ当たりと考えるのはあまりに考えがカタイと思います。
お墓だって、エレベーター式で降りてくる時代になったのですから・・
例えば、「葬式で使う遺影」と「リビングで飾る遺影」は分けて考えてもいいと思います。
遺影を2パターン作ってみましょう。
1パターン作れば2パターンめは早いです。
遺影を作るにあたって気をつけること
ひとりよがりにならないことです。
自由であるべきだともうしましたが、
葬式は時代が進むのが少しゆっくりです。
告別式は保守的なものなので、厳格な感じを保つのを理解しなければいけません。
けじめ、しきたり、伝統は日本ならではであり、良いところでもあります。
若い人から年配の方の全世代に違和感ないように配慮が必要です。
葬儀の式場でグラフィカルな遺影が許されるのかは
そのご家族と親族そして故人によります。
変わり者でユニークな人気者の故人がいたとしたら、
風変わりな遺影でも受け入れられるかもしれません。
そのようなケースは地方ではまれかもしれません。
地域によってガラリと変わります。地方と都市部。
黒縁、黒の正装が当たり前という概念が特に地方、年配者にはあるからです。
いずれにせよ現代においても告別式でちょっとでも変わった試みをすれば、
参列者に「不謹慎な」という感情が芽生えてしまう可能性があるということです。
遺影の作り方
PhotoshopでもGIMPでもWEB上の無料画像加工でも
なんの画像加工ソフトでもOKです。
遺影の作り方は遺影素材屋.comでご覧ください。
作り方としては
- 顔を切り抜く
- 好きな着せ替え素材と背景を用意する
- その3つのレイヤーを重ねて合成する
これだけなのです。
サイズですが遺影の一般的は四つ切りです。(25.4cm × 30.5cm)
しかし、実は四つ切りで作るという決まりはどこにもないのです。
自分のプリンターでA4で出せば四つ切りには近くなります。
自分で遺影を作ってみよう
親の遺影だったら自分の納得いく画像を作るべきです。
ただ、親が亡くなってからは時間がないので作れません。
親が元気な時に明るい場所でピントの合った写真を撮り、
切り抜いて、合成することをオススメいたします。
リビングに飾る遺影は自由であってよいと思います。
故人らしさが写真に現れていると、
「お父さん元気?」
など心で語りかけたくなります。
背景や着せ替え画像は無料が多いので好きな画像を使って
心休まる遺影を作ってください。