アトリエブラウンの遠藤です。
この3月から商品開発を始めてやっとアニメーション用の3Dモデルが発売できました。
3Dのポーズドを発売したのは去年の11月ですが、その時のように達成感がありました。
フリー3Dモデルの内容
フリーの3D素材ですが、一色のファッションテクスチャしか付属しておりませんのでご了承ください。
Cinema4DとFBXファイルです。
メッシュは3万前後。
5色のファッションと5種類の動きが付いています。
テクスチャは2048ピクセル 角をリンクさせています。
リンクさせていませんが、ノーマルマップと8192ピクセル 角のテクスチャが付属します。
リグなしのデータとリグありのデータに分かれています。
自分でリグを設置したいときや、mixamoへ持っていきたいときはリグなしデータを使ってください。
アニメーション用の3Dデータ商品化への道
まず3D人物制作ですが、120台のカメラで3D撮影したのは3年前です。
ずっとデータを寝かせてしまいました。
今から思えば私は無謀です。
何も制作スキルや知識がなく、よしゃ、2Dと一緒に3Dも撮っておこうと撮るだけ撮ったという感じです。
だから、なんとなくみようみまねでAポーズをモデルさんたちにしてもらって撮っていました。
今から思えばコワイ。商品化できて本当によかったです。
3D人物を作る際、とても作業工程が多いので一人で作っていると何日もかかってしまいます。
今年に入り、チームで始めたところ、倍速になり商品化への道が開けたのです。
3D人物のAポーズは有言実行?
実は私、アトリエブラウンの遠藤ですが、今年の2月に地域のビジコンで優勝いたしました。
詳しくはこちらから。
ICI総合センター さんで開催されたのですが、コロナ直前で1週間ずれていたら中止だったという2月の後半でした。
ICI総合センターの記事はこちら https://note.com/ici_center/n/n72b1b76f526b
そのビジコンは7分プレゼンして3分質疑応答だったのですが、
前田建設の方から質問いただきました。
「アニメーションの3D人物データはやらないのですか?」
と言われ、
「7月あたりにアニメーションのAポーズデータを販売します。」
と、私が自らAポーズをして、みんなの前で説明いたしました。
その時はまだアニメーションの知識が0だったのでハッタリめいた回答だったのですが、
今から思えば本当に実現してしまい、自分でも驚いております。
3D人物を作る上での強み
前にも書いたかもしれませんが、何色ものファッションを作るのが個人的には大好きな作業です。
テクスチャをいじって色を変えていくのですが、結構楽しいのです。
カラーのバリエーションを強みにしていきたいです。
そしてニッチな分野を愛します。
「愛します」 なんて言葉、ほとんど使ったことがないので
今、自分でテレてしまいました。
そういうことで3D人物をどうぞよろしくお願いいたします。